矯正治療

ケイズデンタルクリニックの矯正治療

豊富な臨床経験と矯正専用の技術を駆使し、精度の高い患者様一人一人に合わせた治療を提供することで、患者様の歯並びの改善を実現し、長期的な安定性を目指します。

矯正治療

豊富な臨床経験

院長は、矯正専門の歯科医師としての知識・技術と20年以上の臨床経験に基づき、患者様の年齢やライフスタイルにあった治療方法を御提案しております。

矯正専用の技工室

当クリニックには矯正専用の技工室があり、患者様一人一人に合わせた治療ができます。

Long-term stability
(長期安定)を目標に

治療を終えた後も、定期的なケアや習慣の改善などを行い、継続的にサポートいたします。

大人の矯正について

歯並びが気になっていたけど、治療しないまま大人になってしまった。ご安心ください。矯正治療は何歳になっても受けられる治療です。当クリニックでは、20代から50代の方はもちろんのこと、中には70代で健康のために始めた方もいらっしゃいます。すでに幅広い年齢層の方が矯正治療に来られています。

歯並びについて、次のようなお悩みやご希望はありませんか?

歯を整えることで口元に自信が持てるようになり、虫歯や歯周病のリスクを減らすこともできます。
何歳になっても、矯正治療が遅すぎるということはありません。
まずはご相談ください。

一般的な治療期間と通院回数

大人

治療期間の目安 通院回数の目安
永久歯列期
動的治療
約1年~3年 約12回~36回
保定期間 約1.5年~2年 約7回~12回

矯正治療の主な種類について

矯正治療や、それに用いられる矯正装置にはさまざまな種類があります。ケイズデンタルクリニックで行っているのは、次のとおりです。

金属ブラケット

歯の表面に金属製のブラケットを取り付け、金属のワイヤーを通して歯を動かします。昔から広く行われているオーソドックスな矯正治療です。当クリニックでは摩擦が少なく余計な力が働かないセルフライゲーションタイプのブラケットを使用しております。

金属ブラケット

メリット

  • 適用できる症例が多い
  • 費用を抑えられる

デメリット

  • 目立ちやすい
  • 金属アレルギーには適用できないことがある
  • 最初は違和感がある
  • 口内炎になりやすい

セラミックブラケット

透明なブラケットに歯の色に合った目立ちにくいワイヤーを通して歯を動かします。当クリニックの治療費には白いワイヤーの費用も含まれます。

セラミックブラケット

メリット

  • 目立ちにくい
  • 非金属製の素材です。金属アレルギーの方にも安心してご使用いただけます。
  • セラミックは色素沈着することがほとんどない素材です。さらに汚れにも強く、長期にわたる治療期間でも、清潔感を維持できます。

デメリット

  • 金属ブラケットと比べて値段が高い
  • 装置が目立たないため周りについた汚れも目立ちにくい

リンガルブラケット

歯の裏側にブラケットを装着するリンガルブラケット矯正治療で、「舌側矯正」や「裏側矯正」とも呼ばれ、表側に矯正装置をつけるという従来の治療ではなく、裏側に装置をつける矯正治療です。そのため、ほかの人からは装置をつけていることがわかりません。矯正装置が人から見えてしまうことにためらいがあるという方に、おすすめの治療方法です。

リンガルブラケット

メリット

  • ほかの人からは矯正装置をつけていることがわからない
  • 表側矯正に比べて虫歯になりにくい
  • 歯の表面を覆うエナメル質にダメージを与えにくい
  • 前歯が引っ込みやすくなる

デメリット

  • 表側矯正に比べて値段が高い
  • 装着直後は発音がしにくい時がある(1〜2週間で慣れることが多いです)
  • 舌が装置に当たるため違和感をともなう人もいる
  • 表側に比べ磨き残しが確認しづらい

ハーフリンガル矯正

上の歯には裏側矯正、下の歯には表側矯正を行います。
「上の歯は矯正装置が目立ちやすい」、また「下の歯は話す際に舌が矯正装置に当たりやすい」というデメリットを改善しています。

ハーフリンガル矯正

メリット

  • 装置が目立ちにくい
  • フルリンガルに比べ発音を妨げにくい
  • フルリンガルに比べて費用が安い
  • 舌への違和感はフルリンガルに比べて少ない

デメリット

  • 上下に表側矯正を適用するよりも費用が高い
  • 上下で歯磨きの仕方が多少異なる

マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)

ご本人の歯型に合った、透明の薄いマウスピースを装着し歯を動かします。

マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)

マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)の特徴

マウスピースがクリアな樹脂で作られており、透明となっています。また、基本的にはワイヤーやブラケットを使わないので、ほかの人からは矯正治療をしているのが分かりづらくなっています。矯正治療をしていることを知られたくない、目立つ装置をつけたくない方におすすめです。とくに、営業職や接客業など、人前に出るお仕事をされている方には非常に有効な治療といえます。

さらに、マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)は取り外し可能なため、従来の矯正装置のように汚れが沈着せず、歯を健康に保つことができます。歯ブラシで簡単に洗浄することもでき、とても衛生的です。

マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)は従来の矯正装置に比べ過度な力がかかりにくく、比較的痛みが少ないといわれています。また、ワイヤーやブラケットを使用していないため、口内炎ができることはほとんどありません。

こんな方におすすめ

メリット

  • 透明なので目立ちにくい
  • 取り外しができるので、食事時や歯磨き時のストレスがない
  • 痛みや違和感が少ない
  • 取り外し可能なため食べかすが詰まりにくく、歯を隅々まで磨けることで虫歯や歯周病のリスクが減少する
  • 症例によっては通院回数が少なくてすむ場合がある

デメリット

  • 一定時間の装着が必要
  • ブラケットを用いた矯正と比べ適応できる症例が少ない
  • 取り外しに煩わしさを感じることがある
  • ブラケット矯正治療と比べ費用が高い

歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療

歯科矯正に使われるアンカースクリューは、骨に埋め込む直径1~2㎜、長さ6~10㎜の小さなネジです。これを使用することで、以前は非常に困難とされていた臼歯の後方への移動や圧下などの治療が可能になりました。

アンカースクリュー

メリット

  • 臼歯(奥歯)の不要な動きを抑制
  • 臼歯部の固定装置を簡略化
  • 困難な移動方向への対応

デメリット

  • 脱落することがある
  • 脱落した場合は再埋入を行うことがある
  • 感染の原因となる場合がある
  • 歯根を傷つけることがある

杉並区阿佐ヶ谷の「ケイズデンタルクリニック」は、矯正治療で20年以上の豊富な経験がある歯科医院です。
時代に沿った治療で、幅広い年代の患者様から支持されています。矯正治療は毎日行っています。

歯並びの重要性

歯は、食べ物を噛むという働きだけでなく、噛む行為そのものが顔や脳の成長・発音・呼吸などにも深く関わっています。
歯並びが悪いと、次のような状態が引き起こされます。

特に、呼吸には舌の筋肉や位置も関係していて、バランスが取れていないと鼻呼吸がしづらくなる傾向があります。
ケイズデンタルクリニックでは、歯の矯正治療と併せて舌のトレーニング・姿勢のトレーニングも行い、しっかりと鼻呼吸ができるようサポートします。

矯正治療の流れ

  1. 初診相談

    初診相談

    初診時のカウンセリングでは、患者様から、歯並びに関する相談や心配事、疑問についてお伺いし、口腔内を診察致します。
    患者様の相談内容や口腔内の状態から、おおまかな治療内容や種類、治療費についてご説明致します。
    カウンセリング後、患者様からの御希望がございましたら、精密検査に進みます。

    所要時間:約30〜60分

  2. 精密検査

    精密検査

    患者様の現状を詳細に知るため、様々な検査を行います。
    ・歯型の採取
    ・顔貌や口腔内の写真
    ・パノラマレントゲン撮影
    ・セファログラム (頭部x線規格写真)
    ・虫歯や歯周病の検査
    ・口腔機能検査

    所要時間:約30〜60分

  3. 診断

    診断

    患者様のご要望を踏まえ、精密検査の結果をもとに適切な治療計画を御提案致します。
    治療期間、費用について、明確に致します。

    所要時間:約30〜60分

  4. 準備・矯正前治療

    準備・矯正前治療

    矯正装置を装着する前に、虫歯治療、歯周治療、抜歯等の治療を行います。

  5. 矯正治療開始

    矯正治療開始

    矯正装置を装着し、歯を動かしていきます。
    歯並びや治療の段階により、通院スケジュールは異なりますが、一般的には3〜6週間に1度のペースで来院が必要になります。

  6. 矯正治療完了・保定期間

    矯正治療完了

    歯並びが改善しましたら、矯正装置を外します。
    そして、動かした歯や周囲の組織が安定するように、 リテーナー(保定装置)を装着します。
    保定期間中は、個人差がありますが、数ヶ月に1度の頻度で来院が必要になります。

一般的なリスクと副作用

未承認医薬品等であることの明示

ケイズデンタルクリニックでは、マウスピース型矯正の「インビザライン・システム」を利用しています。この治療・処置は「医薬品医療機器等法(薬機法)」においてまだ承認されていない医療機器を用いた治療・処置となり、ウェブサイトにて患者さまへの情報提供を行うにあたって、「限定解除の4要件」を満たすための記載を以下に掲載いたします。なお、当院はマウスピース型矯正(インビザライン)の有効性を認め導入をしております。

未承認医薬品等であることの明示

インビザラインは、薬機法上の承認を得ていません。

入手経路等の明示

インビザライン®は米アラインテクノロジー社の製品の商標です。米アラインテクノロジー社のシステムを、インビザライン・ジャパン社を通じて利用しております。

国内の承認医薬品等の有無の明示

インビザライン®

インビザラインによる矯正治療は、現在世界中で行われており、一般的にはアライナー矯正と呼ばれています。日本ではマウスピース矯正と呼ばれています。
マウスピース矯正のための治療装置は、国内でも様々なブランドがあります。

日本で『医療機器としての矯正装置』と認められるものは、薬事承認されている材料を使って、日本の国家試験をパスした歯科医師か歯科技工士が製作したものか、既製品であればそのものが薬事承認されていなければなりません。

インビザライン・システムは、アライナーの材料および型取りに利用する口腔内スキャン装置(iTero element)について薬事承認を受けております。製作過程については、日本国内で歯科医師が患者様に合わせてオーダーしたものを、米アラインテクノロジー社が、海外にある工場においてロボットで製作します。設計は日本国内で歯科医師が行いますが、実際に製作されるのは海外においてであり、ロボットにより製作されますので、薬機法の対象とはなりません(薬機法対象外)。日本国内で製作される類似のマウスピース矯正装置のいくつかは、薬事承認されております。

 

諸外国における安全性等に係る情報の明示

マウスピース矯正を行うための装置は、インビザラインを含め、世界で数十社が販売しており、アメリカでは歯科矯正治療の1/3程度がマウスピース矯正装置で行われています。

インビザラインは、2020年10月現在、全世界で860万症例(アジア地域において100万症例)が治療されています。歯科矯正に伴う個別のリスク以外の重大な副作用の報告はありません。

インビザラインは、薬機法の承認を受けておりませんので、医薬品副作用被害救済制度の対象となりません。

 

医薬品副作⽤被害救済制度の対象外であること

マウスピース型矯正⻭科装置(インビザライン)は完成物薬機法対象外の矯正⻭科装置であり、
承認薬品を対象とする医薬品副作⽤被害救済制度の対象外となる場合があります。

保険適用の矯正治療

一般的な矯正治療は、残念ながら健康保険が適用されないので、自費診療となります。
しかし、顎変形症(※)や、唇顎口蓋裂など「別に厚生労働大臣が定める疾患」(国が認めた特定の先天性疾患)に限り、保険診療で矯正治療を行なうことができます。
ケイズデンタルクリニックは施設基準などの一定の条件を満たしている指定自立支援医療機関(育成・更生医療指定機関)および顎口腔機能診断施設なので、矯正治療に保険を適用することができます。 詳しくは当院にお問い合わせください。

「別に厚生労働大臣が定める疾患」

  • 唇顎口蓋裂
  • ゴールデンハー症候群(鰓弓異常症を含む)
  • 鎖骨頭蓋骨異形成
  • トリーチャ・コリンズ症候群
  • ピエール・ロバン症候群
  • ダウン症候群
  • ラッセル・シルバー症候群
  • ターナー症候群
  • ベックウィズ・ウイーデマン症候群
  • 顔面半側萎縮症
  • 先天性ミオパチー
  • 筋ジストロフィー
  • 脊髄性筋委縮症
  • 顔面半側肥大症
  • エリス・ヴァンクレベルド症候群
  • 軟骨形成不全症
  • 外胚葉異形成症
  • 神経線維腫症
  • 基底細胞母斑症候群
  • ヌーナン症候群
  • マルファン症候群
  • プラダー・ウィリー症候群
  • 顔面裂(横顔裂、斜顔裂及び正中顔裂を含む)
  • 大理石骨病
  • 色素失調症
  • 口腔・顔面・指趾症候群
  • メビウス症候群
  • 歌舞伎症候群
  • クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群
  • ウイリアムズ症候群
  • ビンダー症候群
  • スティックラー症候群
  • 小舌症
  • 頭蓋骨癒合症(クルーゾン症候群及び尖頭合指症を含む)
  • 骨形成不全症
  • フリーマン・シェルドン症候群
  • ルビンスタイン・ティビ症候群
  • 染色体欠失症候群
  • ラーセン症候群
  • 濃化異骨症
  • 6歯以上の先天性部分無歯症
  • CHARGE症候群
  • マーシャル症候群
  • 成長ホルモン分泌不全性低身長症
  • ポリエックス症候群(XXX症候群、XXXX症候群及びXXXXX症候群を含む)
  • リング18症候群
  • リンパ管腫
  • 全前脳胞症
  • クラインフェルター症候群
  • 偽性低アルドステロン症
  • ソトス症候群
  • グリコサミノグリカン代謝障害(ムコ多糖症)
  • 線維性骨異形成症
  • スタージ・ウェーバ症候群
  • ケルビズム
  • 偽性副甲状腺機能低下症
  • Ekman-Westborg-Julin症候群
  • 常染色体重複症候群
  • 巨大静脈奇形(頸部口腔咽頭びまん性病変)
  • 毛髪・鼻・指節症候群(Tricho Rhino Phalangeal症候群)
  • クリッペル・ファイル症候群(先天性頸椎癒着症)
  • アラジール症候群
  • 高ige症候群
  • エーラス・ダンロス症候群
  • ガードナー症候群(家族性大腸ポリポージス)
  • その他顎・口腔の先天異常

※毎年更新されますので、日本矯正歯科学会のホームページでご確認ください。

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